データでみる大豆のこと :01

大いなる豆。大豆。

味噌、醤油、豆腐、納豆、湯葉、もやし、きなこ、豆乳など、日本の食文化の中で絶対に外せない食材である大豆。

わたくしたち日本の中には、その大豆をうまく食べるための加工、調理、発酵、保存とすばらしい文化が引き継がれている。

大豆の約30%はタンパク質の必須アミノ酸。

良質でおいしい大豆を食べていれば、変な病気にもならず、よけいなサプリメントや薬もいらない。

また、北から南まで長い日本の国土の中にはその地域の気候風土にあった地大豆(在来種、固定種)の大豆があり、その種類は300種、名前のないものも入れると1000種類もあるといわれている。

現在、世界全体の大豆の総量の約7割は、GMO(遺伝子組み替え大豆)といわれており、そしてその1種類の種子の権利をひとつのグローバル企業がにぎっている。農家は一生その企業から種子と農薬をセットで買い続けなくてはならなくなっている。まさに大豆市場の金玉をにぎられてしまっている感じだ。

ここで、少し

世界と日本の大豆にまつわる
データをもとに大豆の諸事情をみてみよう。

■日本の大豆

•消費量    (2008年農水省推定)

国内で年間423万トンを消費(うち371万トンを輸入)
※   原油の値上がりが影響して輸入が減少現在、大豆の国内自給率は 12%

見えてくること>>>

この依存度はかなりバランスがくずれている。

大豆は日本の食文化の中で絶対に外せない食材なのに。
石油の依存、アルコールの依存よりひどい依存かも。

•消費の内訳

うち280万トン(66%) が大豆油(ほぼ全量、遺伝子組み替え大豆で輸入)

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ほとんどが、食用の油として入ってきている。もはや外食や加工品の食事では「遺伝子組み換え食品」かどうか選べなくなっている。

また、遺伝子組み換え大豆の畑を作りひろげている場は、南米大陸で原生林を伐採し、豊富な遺伝資源や、多様な生物が絶滅する可能性がある。

■日本の農業

・現在、日本の農業従事者数は国民の3%その7割は60歳以上である。

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日本の農業は、100人が3人の高齢農業者にのっかっている。いったい日本人はどこからくる何を毎日たべているのだろうか。大豆の生産に関しても、もはや農家さんだけにたよっていられない状況だ。

さあ、「大豆レボリューション」で、はじめる自給。

トージバ代表 渡邊 尚

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