庄内 粟島行脚:02 前半

山形の鶴岡市を出発して
日本海沿いに車で二時間ほど南へ。
あの有名な佐渡ヶ島よりさらに北西のさきにある小さな島、
「粟島」をたずねる。
新潟県村上岩船港から高速フェリー船での一時間は、かなりゆれた。

ここ粟島で、本年度からおこなわれている

大豆レボリューション「粟島ドリーム農園」をコーディネートしていただいている西畑さん。
もとは埼玉県出身の30歳の青年。

彼は、「緑のふるさと協力隊」としてここ粟島に着任し、

任期終了後も島にのこり、現在は粟島ドリームランド協議会にて働いている。
春には島に奥さんを呼び寄せ、島の人たちと結婚式までやったという。すっかり島のひとだ。

さっそく、車で島をぐるっとひとまわり。

途中、今年の大豆レボリューション畑も見せていただく。
各地の在来種を数種類そろえ、この島の気候風土にあう種を採種してつないでいきたいという。

他にも島のあちこちには大豆畑がひろがっている。

漁師さんも半農半漁でやっているらしい。

一周約23キロあるという島は人間の歩きでもたのしくまわれそうだ。

夏場の釣り客の来島がピークで、警察がいるのも6,7月だけとか。
島の自然は手つかずでワイルドな感じ、わたくし好み。
どこかからきたヒッピーあがりのおじさんがのんびりと住んでいてもおかしくない。
冬には40センチぐらいの雪がふるようだ。島に雪がふるといわれてもなんだかピンとこない。
西畑さん夫婦は、人がたくさんおとずれる夏もいいけど、雪のふる島民だけしかいない冬の時間のほうが大好きだといっていた。
なんかわかる気がする。
雪ぶかくつもる地域の農家が、農閑期にゆっくりと心身を休め人人との時間をともにすごす時間の豊かさがイメージできた。
わたしの中で「湯治場」ですごす時間とかさなる「場」としてつながった。

トージバ代表 渡邉 尚

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